NFT

OpenSeaでNFTを作成・出品する方法を解説【初心者向け】

最近、ニュースでもたまに耳にするようになった「NFT」…実は誰でも作成することができます!

この記事では、

アリオ
アリオ
私もNFTに挑戦してみたい!

という方に向けて、世界最大手のNFTマーケットプレイスである“OpenSea”の”Ethereum“ブロックチェーンでNFTを作成・出品(販売)する手順を説明します。

アリオ
アリオ
なるべくわかりやすく説明していくよ
  • この記事では”Ethereum“というブロックチェーンを使った出品方法を紹介しています
  • “Ethereum”での初回出品時や購入時にはお金がかかってきます。ご承知のうえ、ご覧ください
  • 仮想通貨が絡んでくるので不安な方はご遠慮ください
  • 全て自己責任のもと行ってください

私はNFTが盛り上がっていると聞いて参入したのですが、後から「こうすれば良かった…!」と感じた点があったので、その反省点を踏まえながら説明していきます。

それではいってみましょう!

この記事で知れること
  • OpenSeaに出品するための事前準備について
    (仮想通貨口座の開設・MetaMaskの登録・OpenSeaとの連携)
  • NFTの作成・販売方法

仮想通貨口座を無料開設する

OpenseaでNFTを売買するためには、“ETH(イーサリアム)”という仮想通貨が必要です。

そのため、

まずはETHを買える状態にしましょう!

仮想通貨を買うためには仮想通貨口座を開設し、そこで取引する必要があります。

日本にはいくつもの仮想通貨取引所があります。

アリオ
アリオ
初めてだとどれを使えばいいのかよくわからないね

イーサリアム(ETH)仮想通貨が買えればどの取引所でもいいですが、オススメは「GMOコイン」です。

というのも、GMOコインは購入したETHをウォレット(次項で説明)に送金するときの手数料が無料なんです。

私は最初、使いやすさに定評のある「CoinCheck」を利用しましたが、ウォレットに送金するのに手数料として”0.01ETH”がかかります。
※2021年9月の相場:0.01ETH=約4,000円

使い勝手・セキュリティ面・取り扱い通貨の豊富さなど、ものによって少し違いますが、特にこだわりがなければ「GMOコイン」を使ってみましょう!

GMOコインはこちら

ちなみに、口座開設するためには本人確認が必要です。

本人確認完了後、数営業日で自宅にダイレクトメールが届くので、そこに書かれたコードを入力すると開設完了します!

MetaMaskに無料登録する

次に、ETH(仮想通貨)を入れるためのウォレット(財布)を用意します。

ウォレットもいろいろあるようですが、ここでは”MetaMask”を使います。

MetaMaskは、

  • 日本語対応している
  • OpenSeaにサインインできる

ことからとても便利です。

MetaMaskが対応しているブラウザは、

  • Google Chrome
  • FireFox

です。Internet ExplorerやMicrosoft Edgeなどには対応していません。

対応ブラウザ以外を使用している場合は、Google Chromeのインストールから始めましょう。

Google Chrome インストールはこちら

まず、”MetaMask“をダウンロードしましょう。

MetaMaskダウンロードはこちら

Google Chromeに追加されると、ブラウザ画面右上にキツネマークが表示されます。
表示されない場合は拡張機能(パズルマーク)の中を見てください。

ここから、MetaMaskにアカウントを作っていきます

MetaMaskが初めての場合は「ウォレットの作成」を選びます。

パスワードを設定します。

パスワードを設定すると、あなた用の”秘密のバックアップフレーズ”が自動で用意されます。

バックアップフレーズは、バックアップや復元に必要なものなのでメモしておきましょう。

オススメは、紙に書いて誰にも見られない安全な場所(かつ自分が忘れない場所)に保管しておく方法です。

パソコンのメモ帳などで保存しておくのは簡単ですが、万が一パソコンが壊れたり、ハッキングされたりした場合のことを考えると安全とは言い切れません

注意

バックアップフレーズを紛失すると、MetaMask内の通貨は全て取り返せなくなるので大切に保管しておきましょう
また、バックアップフレーズは絶対に誰にも教えてはいけません

先ほどの与えられたバックアップフレーズどおりに英単語を押していきましょう。

問題なければ、これでMetaMaskの導入完了です!

OpenseaとMetaMaskを連携する

仮想通貨口座とMetaMaskの準備ができたら、OpenSeaにアクセスし連携していきます。

OpenSeaはこちら

OpenSeaには、先ほど作ったMetaMaskアカウントでサインイン可能です。

「作成」を押すとサインイン画面に移ります。


初めてOpenSeaを利用するときはサインインすると、「パスワード」や「署名」を求められると思いますので適宜入力して進んでください。

これでOpenseaとMetaMaskの連携完了です。

NFTを作成する準備が整いました!

仮想通貨を用意する

“Ethereum”ブロックチェーンでNFTを売買するには、仮想通貨が必要になるシーンがあります。

必要な仮想通貨(ETH)を用意していきます。

仮想通貨の購入は後からでも大丈夫なので、先にNFTを作りたい方は飛ばしてください

NFTを出品するのになぜ仮想通貨が必要なの?

OpenSeaでNFTを作成して売るのには基本的にお金はかかりません。

ですが、OpenSeaで初めてのNFT出品時や購入時などに、システム上”ガス代“という手数料がかかります。

ガス代は”Ethereum(イーサリアム)“というブロックチェーンを用いて売買するときにかかるものです。

“Polygon(ポリゴン)”というブロックチェーンを用いてNFTを売買する場合はガス代がかからず、無料でできますが、市場規模はイーサリアムの方が圧倒的に大きいため、この記事ではEthereumで出品することを前提に話を進めていきます。

そのため、ガス代分の仮想通貨(ETH)を用意しておく必要があるのです…!

NFTを作って売るだけなら2回目以降の出品にはガス代はかからないので、最初に必要経費だと割りきって支払った方がのびのびとNFT活動ができますよ!

NFT出品するガス代にいくら必要なの?

NFT出品するのにどれくらいお金が必要になるかは、そのときのETHの相場や取引状況などで変わってきます

そのため、一概にいくら必要とはいえません…^^;

参考として、私が2021年9月9日に初出品したときにかかったガス代(手数料)は「0.035ETH(約13,000円)」でした。

ある程度、余裕を持ってETHを用意しておきたいところですね。

アリオ
アリオ
私は2万円用意したよ

4-1. 日本円を入金する

仮想通貨を買うための資金を仮想通貨口座に入金します。

GMOコインの会員ページから「入出金 日本円」→「振込入金」を選びます。

「GMOあおぞらネット銀行」の振込先情報が表示されますので、そちらに必要な金額を振り込みます。

即時入金形式の場合、暗号資産の送付が7日間制限されます

お金を振り込むと数分で口座に反映します。確認しましょう。

4-1. ETHを購入する

次に、仮想通貨を購入します。

はじめは、少額(500円程度)購入してMetaMaskへ問題なく送付できるかを確認すると、ミスしても被害を最小限に抑えられます。
めんどうですが、少額から一通り試してみてくださいね

購入する銘柄は「イーサリアム(ETH)」です。お間違いないように…!!

購入するETHは、ウォレットに送金する分だけにしましょう。

GMOコインからMetaMaskに送付するとき、「送付1回あたりの最小数量は0.1 ETH」となっていますが、全額送付の場合は下限がありません

つまり、全額送付する場合は0.1ETHに達していなくてもMetaMaskに送ることができます。

多めに買って一部を送付しようとすると、必要以上に送らなくてはいけない可能性があります。

アリオ
アリオ
ちなみに私は0.05ETHで全額送付したよ

まず、会員ページから「販売所」→「ETH」を選びます。

※取引所からも購入できます。自分の好きな方法で購入してください。

「金額指定」に購入する分の日本円を入力し、「購入」を選びます。

アリオ
アリオ
まずは500円から!

これでETHを購入できました。

4-3. GMOコインからMetaMaskにETHを送付する

購入したETHをMetaMaskに送付しましょう。

「入出金 暗号資産」→「イーサリアム」を選びます。

次に「送付」を選択します。

初めての送付の場合、「+新しい宛先を追加する」でMetaMaskのアドレスを登録します。

「名称」は、MetaMaskと分かるように適当につけましょう。

「イーサリアムアドレス」にはMetaMaskのアドレスをコピペします。

Google Chromeの右上にある「キツネ」アイコンを開きます(ない場合はパズルマークの中を見てください)

「イーサリアムメインネット」の「アカウント名」にカーソルを合わせると「クリップボードにコピー」と表示されるのでクリックしてコピーしましょう。

コピーしたアドレスを送付先情報「イーサリアムアドレス」欄に貼り付けて登録します。

注意

送付先情報を間違えて送付してしまうとウォレットにETHを移行できないどころか、送り間違えたETHはもう戻ってこないので十分注意のうえ行ってください

また、自己責任でお願いします。

送付先を登録したらその宛先を選択し、送付するETHを指定します。

全額送付の場合は、0.1ETH以下でも送ることができます
必要最低限のETHを購入することをオススメしたのはこのためです。

送付数量を入力、「SMSで2段階認証コードを受け取る」を押し、送られてきたコードを入力します。

最後に、ミスがないかもう一度確認の上、「確認画面へ」から送付してください。

少しすると、MetaMaskのウォレットに指定したETHが入っているはずです!

(ETHを使ってしまったため、キャプチャ画像ではめちゃくちゃ少ない額になっています、ごめんなさい)

これでMetaMask(ウォレット)に初回出品に必要なETHが用意できました!

OpenseaでNFTを作成する手順

OpenSeaNFTを作成する手順を説明します。

5-1. コレクションを作る

まずは、自分のNFTを収納するためのコレクションを作っていきます。

色んなテーマ・ジャンルのNFTを作る場合は、テーマごとにコレクションを作成すると整理ができていいですよ。

アリオ
アリオ
全部が一緒くたになっているのは買う側にも不親切だね

まず、OpenSeaのサイトの画面右上のアカウントアイコンにカーソルを合わせて「My Collections」を選びます。

Create a collection

ここからはコレクションの項目を設定していきましょう!

任意項目はわからなければ飛ばしてもOKです。あとから変更もできます。

  • Logo image(必須):コレクションの”顔”になる画像を設定します
  • Featured image(任意):このコレクションが紹介されたときに表示される画像を設定します(600×400px推奨)
  • Banner image(任意):コレクショントップページの上部に表示される画像を設定します。1400×400px推奨
  • Name(必須):コレクションの名前を設定します
  • URL(任意):コレクションページのURLを設定します。コレクション名と同じにするとわかりやすい
  • Desctiption(任意):コレクションの説明。1,000文字以内
  • Category:カテゴリーを設定します。
    イラスト関係を出品する場合は「Art」でよいかと…
    シリーズの作品を売る場合は「Collectable」もよいかもしれません
  • Links(任意):コレクションに関係あるサイトやSNSのリンクを設定します

Royalties

  • Percentage fee(任意):このコレクション内のNFT作品が再販売されたときに、販売額の何%が自分に入ってくるかを設定します(例:5.00、10.00など)
  • Your payout wallet address: 上のパーセントを設定すると現れます。Metamaskのウォレットアドレス(0x~)を入力
  • Blockchain(後から変更不可):このコレクションにアイテムを追加するときのデフォルトのブロックチェーンを選択します
    2021年9月現在、”Ethereum”か”Polygon”から選べます。ここではEthereumを選びます
  • Payment tokens(任意):作品の売買に使用できるトークンを設定できます
  • Display theme:コレクションのデザインテーマを選びます。好きなものを選んでください
  • Explicit & sensitive content:センシティブな作品のコレクションの場合はONにしましょう

5-2. アイテムを作成する

コレクションが作成できたら、自分のデジタルデータ作品を追加していきましょう!

先ほど作成したコレクションを選び、右上にある「Add item」を選択します。

追加するアイテムの設定をしていきます。

  • Image, Video, Audio, or 3D Model(必須):NFTにしたいデジタルデータを指定します。上限は40MB
  • Name(必須):作品の名前を指定します
  • External Link(任意):この作品に関する外部サイトを指定できます
  • Description(任意):この作品に関する説明
  • Collection(必須):この作品を追加したいコレクションを選択します
  • Properties・Levels・Stats(任意):作品に対して細かなプロパティを設定できます
  • Unlockable Content(任意):この作品を所有した人のみが見られるコンテンツを設定できます
  • Explicit & Sensitive Content:センシティブな作品の場合はチェックしましょう
  • Supply:この作品をいくつ供給するかを設定します(限定10個販売などが可能)
    ※2021年9月時点で、Ethereumでは指定できません。Polygonは指定可能です
  • Blockchain(後から変更不可):このアイテムを追加するブロックチェーンを選択します。EthereumかPolygonから選択できます
  • Freeze metadata:このアイテムを永続的にロックすることができます。
    作成時はスルーでOK。アイテムを作成した後にいじれる設定です

これであなたの作品をNFTにすることができました

Openseaで作品を売る手順

NFTをコレクション内に作成しただけではまだ販売されていません

あなたのNFT作品を誰かに買ってほしい場合は次の方法があります。

  • オファーを待つ
  • 売りに出す

超有名人さんだったりするとNFTに登録した時点で「あなたの作品を買いたい」とオファーを受ける可能性もありますが、大半の方は出品することになると思います^^;

ここからは作品を売る手順を説明していきます。

Ethereumブロックチェーンで初めてNFTを売るときはシステム上、手数料(ガス代)がかかります。
あらかじめ、MetaMaskに「イーサリアム(ETH)」を用意しておきましょう。

先ほど作ったNFTアイテムのページから右上の「売る」を選びます。

Ethereumでは販売方式が複数用意されているので、自分に合う方式で販売しましょう。

セットプライス形式で売る

セットプライス形式は、自分であらかじめ値段を設定し購入者が現れるのを待つスタイルです。

「Set Price」を選びます。

  • Price(必須):いくらで売るかを決めます。
  • Include ending price:購入者が見つかるまで価格を引き下げる設定ができます
  • Schedule for a future time: 販売開始スケジュールを設定できます
  • Privacy: 不特定の誰かに変われないように設定できます

セットプライス形式で売りに出すと、後から最初に設定した価格より値上げすることはできません

アリオ
アリオ
値下げはできるよ

ですので、初めは少し高めに設定しておくと「もっと高く売りに出すべきだった…」という事態を防げます。(高すぎると全く売れないですけどね^^;)

売りに出した後に高い価格に変更したい場合は、一度アイテムを取り下げて出品し直す必要があります。

しかし、Ethereumブロックチェーンでアイテムを取り下げる場合は、手数料(ガス代)がかかってきますのでご注意ください。最初の価格設定は慎重に!!

オークション形式で売る

その名の通り、オークション形式で売ることができます。

「Highest Bid」を選びます。

  • Minimum Bid(必須):オークションのスタート価格を設定します
  • Reserve price:最低落札価格。入札が入ってもこの価格に達しなかった場合は販売されない設定です
  • Expiration Date: オークションの終了時刻を設定します

以上を設定し「Post your listing」を押すと、NFTを販売することができます!

お疲れ様でした!!

あとはSNSなどを通して作品をPRしてみましょう!

以上、OpenSeaでEthereumブロックチェーンにNFTを作成・出品する手順を解説しました。

この記事を参考にあなたもNFT活動してみてくださいね。

同じようにNFTに挑戦しているクリエイターやアーティストと繋がってみると、いろいろと学ぶことができてオススメです♪