NFTGiveawayイベントをやってみた感想と気付き【OpenSea】

最近、盛り上がりをみせているNFT。。。
私もその波にのっかり、現在、世界最大手のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaで自身のNFT作品を売っています。
しかし、元から人気アーティストや有名人でないかぎり、素人が作品をただ販売しただけではなかなか興味を持ってもらえません。
自分を知ってもらう方法はいろいろ考えられますが、そのうちの1つとして「Giveaway」があります。
私はNFTを初めてまだ2週間と少ししか経過しておらず、認知度も乏しいため、Giveawayで自分をPRしてみました。
この記事ではNFTのGiveawayについて、実際にやってみた感想と気づきなどをまとめます。
NFTを作成・販売しているけれど、誰にも興味をもってもらえない…と悩んでいる方はこの記事を参考にしてみてくださいね!
NFTのGiveawayについて説明するよ
Giveawayを訳すと「贈る・無料でばらまく」といった意味になります。
新商品の無料サンプルをもらったことありませんか?
あれは、その商品を知ってもらうもらうための戦略の1つなんですね。
無料サンプルで気に入ってもらえれば、次の購入に繋がるという…ただの親切心でやっているわけではないのです。
それをNFTでもやろうというわけです!!
つまり、NFTのGiveawayは自分のNFT作品を無料でプレゼントする企画なんですね。
Giveawayで期待できる効果
NFTのGiveawayもただ無料で配るだけではありません。
ちゃんと期待できる効果があります。
- 自分(自分の作品)を知ってもらう機会になる
- 作品シリーズを気に入ってくれれば、他の作品を買ってもらうチャンスにもなる
- (フォローを応募条件にすることで)Giveaway企画後もTLでPRできるようになる
- 応募者数によって自分のレベルを測る1つの指標になる
以上が私が思いつくGiveawayの効果です。
我が子のようにかわいい作品を無料で流すのは辛いかもしれませんが、その作品はしっかりと役割を果たしてくれますよ。
さらに、NFTは二次流通(再販売)されれば制作者にロイヤリティ(売り上げの一部)が入ってくる仕組みがあるので、無料で配っても後からお金を運んできてくれることがあるのです!
NFT Giveaway企画やってみた・その結果は?
ここからは、実際にGiveawayをやってみたので、その内容と結果をまとめます。
Giveawayに設定した条件
初めてのGiveawayの概要は次のTweetです↓
今回のGiveaway企画で私が考えた条件の意図はこちらです↓
- ハッシュタグを付けて多くの人の目にとまるようにする
- フォローを応募条件にする
懸賞目的の人には企画後フォロー解除されるかもしれませんが、その後もフォローし続けてくれる方には今後TLで作品の周知ができます - RTを応募条件にする
RTしてもらうことで、このGiveaway企画をさらに多くの人に知ってもらうことができます - 当選者は1名。ちょっとレアめな作品をGiveawayする
初回のGiveawayでしか手に入らない唯一のNFT作品
後になってレア感を感じていただけたらな~と思って、今回は限定1名様に当選としました。
初めてのNFT Giveaway企画。その結果は??
予想以上の参加者が集まった
初めてNFT Giveawayを開催したところ、予想以上の方が参加してくれました。
Giveawayを告知した時点でフォロワーさんは30人ちょいだったので、6,7人参加してくれればいいかな…なんて考えていました。
しかし、結果的に110名以上の方が参加してくれて初めてにしては大盛況のうちに終わりました。
これは予想外でした。
私としては、人気が増えていった後に”あの頃のGiveawayは貴重だった――”と語り継がれるようなイベントにしたかったので、たった数名の希少な参加者の中で抽選したかった気もします。
とはいえ、他のNFTクリエイターさんのGiveawayには何百人も参加していたりするので、100名程度でもだいぶ小規模なイベントに収まったと思います。
語り継がれるようになりたい…
フォロワー数の伸び方がすごかった
応募条件にフォローを入れておいたため、フォロワー数も一気に増えました。

毎日作品を投稿しているだけだと、なかなかフォロワーは増えませんね。。
このフォロワーについては後から考察します。
Giveaway開催中に他の作品を買ってもらうことができた
Giveawayを開催した時点で引き取り待ち(売れ残り)だった子が2匹いたのですが、なんとGiveawayに参加してくださった方に購入していただけました。
本当にありがとうございます。
このイベントを開催していなければ、その方の目に入ることもなく、今も売れ残っていたことでしょう……
これだけでもGiveawayやった甲斐があります。
NFT Giveawayをやってみた感想と気付き
無事に終了したNFT Giveaway。実際にやってみたあとの感想と気付きをまとめます。
選択Giveaway方式はワクワク感が増す
Giveawayの中には、複数のNFTを用意しておいてその中からほしい作品を選べるようにしているものもよく見かけます。
というかこっちの方が多いかもしれません。
自分が気に入ったものを選べるので、ワクワク感が増すかもしれませんね!
Giveawayが盛り上がっている感じもします。
ただ、私は特別な初回Giveawayにしたかったので、この形式を取りませんでした。
今後、コレクションの人気が高まってきたらこの形式でやってみたらおもしろそうだと感じました!
懸賞・抽選目的のアカウントが多数存在する
どんな方が興味を持ってくれたのか知りたかったので、参加者のアカウントを回りました。
その結果、、、
約9割がRTbotと化したアカウントでした(体感)
実際にはbotではないと思いますが、、、^^;
Giveaway参加に明け暮れている人ばかりで、中身が空っぽでした。
否定はしませんが、いつか金のなるNFTをタダでGETしようという魂胆が垣間見えますね。
ただ、私の場合こういう方に自分の可愛い最初の作品を送ってしまうのは気が引けたので、抽選で何人か当選者候補を選び、その中から自分で選択するのがいい方法かなと思いました。
…というわけで、Giveaway参加者全員が自分のファンになってくれたとは言えない状態でした。
でも、中にはこれをきっかけに私の活動をチェックしてくれる方もいると思います!
そんな応援してくれる方と私は成長していきたい!!
…それに、フォロワー数を稼げるのは嬉しいことなので、それだけでもGiveawayをやる価値はあると思います。
フォロワー数が少なくても才能がある人は世の中たくさんいますが、SNSの世界ではフォロワー数はその人を判断する一つの指標であることは避けられないと思うので、、、ここは戦略的にいくのもありかなと。
GIVEする行為がけっこう楽しい
蓋を開けてみたらほぼ懸賞アカウントのイベントではありましたが、それでも応募してくれた人は「これ欲しい!」と少しでも思ってくれた人だと信じています。そうであってくれ…
その人に自分の作品をプレゼントできるのが嬉しいし気持ちがいいです。
当選者さんに喜びの声もいただけて感無量です
Giveawayは自身のプロモーションの一環ではありますが、単純にこういうイベントは楽しいので、また何かの節目にやりたいです!!
以上、Giveaway企画やってみた報告でした!
自分のNFT作品が広まらない…と悩んでいる方は、Giveawayしてみてはいかがでしょうか??
それが人気のきっかけになるかもしれません^^
ともに頑張ってまいりましょう!!