この練習だけやればタイピング速度は向上します。その方法を紹介!
今やパソコンでの作業は必須の時代。。。
あなたはこんなお悩みはありませんか?
- タイピングが遅くて作業効率が悪い…
- ライターの仕事をしてみたいけどタイピングが不安…
- ブラインドタッチ(手元を見ずにキーを打つこと)ができない…
この記事ではタイピング速度が上がり、ブラインドタッチができるようになる練習法を紹介します。
私はこの方法で練習してタイピング速度を上げることに成功しました。
毎日やることで日々成長を感じることができますよ!
- タイピングスピードを早くしたい
- ブラインドタッチができるようになりたい
タイピング練習でThunderレベル以上になれる!
まず、私のタイピング速度を晒しておきます。
e-typingというタイピング練習サイトで計ってみました。
スコア:329で、Thunderという評価でした。
スコアとレベルは以下の表のようになっています。
”Good!”から上はシークレットとなっていて、この先には”Fast”、”Thunder”…と続きます。
さらに上のレベルもたくさんありますが、”A-レベル”で一般的なオフィスワークでは困ることのないレベルとなっています。
というわけで、”Thunderレベル”には到達できたタイピング練習方法を紹介します。
基本のキ!指の初期位置を確認する
まず、キーを打つときに最初に指を置いておく位置(初期位置)を確認しましょう。
キーボードの「F」と「J」には他のキーと違って突起のようなものがあると思います。
ここがそれぞれの人差し指を置く位置になります。
「F」が左手の人差し指、「J」が右手の人差し指の位置だよ!
人差し指を基準にして、中指から小指まで隣のキーに置きます。
親指はスペースの上に置きましょう。
これが初期位置です!
慣れていないとちょっと違和感があるかもしれませんが大丈夫。
いつか慣れます。
私は普段から無意識にこの基本形に指を置いてから文字を打ち始めています。
人差し指が自然と「F」「J」の突起を探している…
初期位置が決まっているといつでもスタートが一緒のため、いちいちキーを確かめることなくタイピングに入ることができますよ。
それぞれのキーは打つ指が決まっている
タイピング速度を上げるのにとっても大切なのが、各キーをどの指で打つかを把握することです。
例えば、
- 「T」は左手の人差し指で打つ
- 「O」は右手の薬指で打つ
といったこと。
すべてのキーに、打つのに最適な指があります。
これを体に覚えさせます!!
頭で覚える必要は全くありません。
実際、私も頭では覚えておらず、聞かれても咄嗟に答えることはできません^^;
タイピングするときに「このキーは○○指で打つんだったな…」なんて考えることはまず無いので。
では、どうやって体(指)に覚えさせるか、、、
とにかく反復練習します。
各キーを決まった指で打つことを繰り返すと、無意識に指が動くようになっていきます。
余談ですが、
私は一時期、自分の打ちやすい方法で打っても問題ないんじゃないかと思って試した時期がありました。
実験の結果は、最初は速く打ててもスピードが全く伸びなくなる時がきました。
この経験から、指配置にはしっかりと理由があると思い知りました。
というわけで、
遠回りせずに速くなりたい方は、キーを決められた指で打つのを守りながら練習しましょう。
最初は慣れなくて上達スピードが遅く感じるかもしれませんが、自己流でやっている時を超える瞬間がきっときます。
オススメのタイピングソフトはこれだ!
この練習にとても役立つ無料ソフトがあるので紹介します。
その名も美佳タイプです!
1991年ごろからリリースされているソフトです。
20年前のものと侮ることなかれ…
シンプルでありながら効率よくタイピングを学べる、とてもありがたいソフトです。Windows10でも問題なく動きました!
まずはポジション練習から
美佳タイプにはいろいろな練習が用意されています。
私のオススメは「ポジション練習」です。
まずはポジション練習でキーの配置や打つ指を体得していきます。
初めのうちは、これをひたすら繰り返しましょう。ひたすらです。
ポジション練習は次のように細かく分かれています。
まずは「ホームポジション」(A~」の段)から始めましょう。
黒くなっているキーを黒くなっている指で打ちます。わかりやすいですね。
正しい指で打つことを心がけてください。
練習のポイントとしては、最初のうちから手元を見ずに画面を見ながら打った方がいいです。
美佳タイプの画面を見てキーの配置と指の位置を感覚的に把握してみてください。
また、ゆっくりでもいいので一定のリズムで打つことをオススメします。
「いち、に、いち、に…」と口ずさんでリズムを取ってみましょう。
慣れてきたら、徐々にリズムを速めていきましょう。
1日5回練習する程度で大丈夫です。
1日に100回練習するよりも、1日1回でも毎日継続する方が体が覚えてくれますよ!
ホームポジションが速く打てるようになってきたら「上一段」(Q~「の段)、「下一段」(Z~¥の段)…と進めていきます。
キーを打ったら指をホームポジションに戻すことも意識しましょう。
全段をスラスラと打てるようになるまで練習を繰り返します。
毎日5回くらいやっていれば2,3か月で慣れてくると思います。
ローマ字練習をしよう
ポジション練習を”全段”まで終え、指がタッチタイプを覚えたらローマ字練習に進みましょう。
「ローマ字練習→ローマ字単語練習」を選択します。
ローマ字練習は次のようなひらがな単語をなるべく早く、ミスを少なく打っていきます。
空白はスペースを入力します。
これも毎日続けたいところです。
気が付いたときにエアータイピングをする
キーのポジション練習をマスターできたら、タイピングの練習はパソコン・キーボードがなくてもできます。
それはエアータイピングです。
頭の中でキーボードを想像して指だけを動かします。
最初は「あいうえお、かきくけこ、さしすせそ、・・・・、わをん」をひたすら繰り返し練習すると、指が50音の打ち方を覚えるのでオススメです。
50音を連続して、指を滑らかに動かせるようになるまで練習するとかなり効果が出てきますよ!
慣れてきたら適当な単語を思い浮かべて、エアータイピングしてみましょう。
通勤通学の電車内、トイレ、休み時間、寝る前など、いつでもできるので気がついたときに10秒でもいいのでやってみてください!
ゲーム要素を取り入れてスピードアップを図る
美佳タイプだけでもタイピングの上達は十分ですが、あまり焦燥感がありません(初めのうちはそれが良いのですが)
そこでタイピングにゲーム要素で少し焦燥感をプラスすることで速く打とうとするため、スピードアップに繋がります。
寿司打やLycoris Flightなど、楽しいタイピングゲームは沢山あります。
自分に合うタイピングゲームを探して練習しましょう!
焦燥感が加わるとミスも増えてくるため、ミスを減らすことも意識してみるとより正確なタイピングができます。
おわりに
以上、私がタイピング速度を上げた練習方法について紹介しました。
はじめは練習するごとに力がついてきていることを実感できると思いますが、途中でどう頑張ってもスピードが上がらない停滞期がくるかもしれません(私がそうでした)
ですが、スランプに陥っても諦めずに繰り返しやってみてください!
ある時、急にスピードが上がるのを実感すると思います。
毎日コツコツ練習をすることが上達の近道です。
少しでも参考になれば嬉しいです♪