イラストで稼ぐ方法を全力で考えた9選【初心者でも勝機あり!】
大好きな「絵を描くこと」でお金を稼ぐ方法って何があるだろう…?
- 絵を描くのが好きで、自分のイラストやお絵描きスキルで稼ぎたい!
- 本業はイラストとは関係ない仕事をしてるけど、お絵描きで副業したい
と考えている方へ――
この記事では、イラストスキルを使ってお金を稼ぐ方法を紹介します。
私が思いつくかぎり、調べられるかぎり挙げました。
初心者でも、いまから取り組めるものもあるよ!
絵描き活動4年目の私が取り組み中のものもあるので、体験談も参考になれば嬉しいです!
努力は必要ですが、頑張れば初心者でもお絵かきスキルがお金を生むことにつながる可能性は秘めているので、自分に合いそうなものがあったらぜひチャレンジしてみてくださいね!
- 自分にピッタリのイラストスキルで稼ぐ方法を探している
- 各イラスト関係でお金を稼ぐ方法の特徴を知りたい
スキルマーケット(ココナラなど)で依頼を受ける
私が個人的に一番オススメしたいのは、スキルマーケットで自分のお絵描きスキルを出品する方法です。
スキルマーケットとは、たとえばココナラ といったサービスです。
オススメしたい理由は以下です。
- 知名度ゼロの私でも依頼をもらえた
- 運営側の体制が整っているので、金銭トラブルに発展する可能性が低い
- カンタンにサービスを出品できるのでハードルが低い
- SNSでは繋がる機会がなかった層にもリーチできる
私がはじめて絵で稼ぐためにチャレンジしたのが「ココナラでの出品」でした。
その結果、出品して数日のうちにご依頼をいただくことができました。
「自分のお絵描きスキルでこんなにも喜んでくれる人がいるんだな」と感動したのを今でも覚えています。
絵を描けなくて困っている人って意外といるんだなと実感したよ!
絵を描ける人からすると「私のイラストスキルって大したことないんじゃないか」と思いがちですが、そんなことはありません!
あなたのスキルや作風を必要としている人はどこかにいるはず!!
スキルマーケットにはイラスト作成を頼みたい人が来るので、要望にマッチすれば購入につながりやすいんだ
また、スキルマーケットで出品すると、XなどのSNSでは接点のないような人が依頼してくれる印象があります。
これまでリーチできなかった層にアピールする場としても、スキルマーケットはとても便利に感じます。
実績や知名度のない初心者にはとくにオススメです!!
多くのスキルマーケットは、サービスが購入されると売上から手数料がひかれる仕組みのため、スキルを出品すること自体は無料でできます。
まずはあなたのイラストスキルの出品にチャレンジしてみませんか?
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イラストスキルマーケットを比較した記事もあわせてご覧ください↓
ストックイラストでコツコツ稼ぐ
次に紹介するのは「ストックイラスト」です。
ストックイラストとはその名のとおり、作成したイラストを素材サイトにストックしていきます。
登録したイラストがダウンロードされたり購入されたりすると、制作者に一部の使用料(1点数十~数百円ほど)が入ってくる仕組みです。
素材サイトはPIXTA(ピクスタ)やAdobe Stockあたりが有名ですね。
ストックイラストのメリットは以下です。
- 素材イラストをストック(登録)するほど、収益が発生する可能性が高くなる
- クライアントワークではないため、自分のペースでイラスト制作できる
ストックイラストは、イラストを数点登録したくらいでは収入はほぼ見込めません。
しかし、何百、何千、何万点―――とイラストをコツコツ登録していけば、その積み重ねたイラストたちが財産になります。それらがダウンロードされるたびに収益が発生することになります。
あなたが寝ている間も、だれかが購入してくれれば収益発生!
ビジネスの世界では、イラストを使用する機会って意外と多いんですよね。
チラシやポスターといった紙媒体はもちろんですが、インターネットが当たり前になったいま、WEBサイトや広告バナーなど、イラストの需要はますます高まっています。
しかし、イラストレーターに個別に制作依頼すると高額になってしまいます。
そこまで予算を回せないからこそ、ストックイラストサイトは重宝されているんですね。
ストックイラストに登録したイラストが街中の広告で使われているのを発見して嬉しくなった方もいるようです。
また、素材イラストがたまればそのサイト自体がポートフォリオにもなるため、財産を築きつつ、営業効果がある点もプラスポイントですね!
実際に依頼に発展する場合もあるみたいだよ!
ただし、次のことは頭に入れておきましょう。
- 商業に使われるようなイラストが好まれるため、自分が描きたい絵柄でやっていけるかは人による(クセの強い絵柄は需要が少ない)
- ストックイラストサイトが閉鎖した場合は収入源がごっそり絶たれることになる
ストックイラストで安定して稼げるようになったころには、イラストレーターとして本格的に活動するのも夢ではないと感じます!
非常に地道な作業になるため、コツコツと作業できる方にオススメです。
LINEスタンプ・LINE着せかえを売る
つづいて「LINEスタンプ・LINE着せかえ」です。
イラストで稼ぐと聞いて、真っ先に思いつく方法かもしれませんね!
LINEスタンプ・LINE着せかえを作って売ることのメリットは以下です。
- 自分のオリジナルキャラ・絵柄で勝負できる
- 当たるとでかい
- ストック型なので作れば作るほど資産がたまる
ほんの一部ですが、LINEスタンプで1億円以上を売り上げるクリエイターもいるというのだから夢がありますよね~!
多くの人に刺さりそうなスタンプを作る自信のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ただ、LINEスタンプは誰でも比較的カンタンに作ることができるため、ライバルはとても多いです。。。
いかに周りと差別化できるかがポイントだね
一方、「LINE着せかえ」はまだ参入してる人が少ない印象があるので、そちらも視野に入れたいですね!(用意する画像がスタンプより多くて大変ですが……^^;)
LINE着せかえのつくり方はこちらにまとめています↓
スタンプが売れたときのクリエイターへの分配額は”売上金の35%”です。
120円のスタンプが1個売れて、売上金が42円入ってくる感じ
LINEスタンプの需要は今もありますし、ストックイラスト同様にコツコツ制作・販売していけば安定した収入源にはなり得ます!
私も以前作ったスタンプ(1セット)がたま~に売れて、数十円入ってきていました笑
まずはお友達にプレゼントして使ってもらうのも、宣伝方法としてはアリだと思います!
グッズを作って販売する
つづいて「グッズ作成」です。
最近はネットで簡単にグッズを作れるようになりました。
グッズ制作サイトはSUZURIやPixivFactoryなどが有名です。
Tシャツ・トートバッグ・スマホケースなど、いろんなオリジナルグッズが作れるよ!!
グッズ制作サービスを作って売るメリットは以下です。
- イラストをアップロードするだけで簡単にグッズデザインが作れる
- 主に受注生産方式のため、在庫を抱える心配がない(売れた分だけ収益が発生)
- 配送手続きまでしてくれるケースが多いため面倒な作業がない
SUZURIなどのサービスを利用すればグッズのデザイン制作に注力できるところが魅力的ですね。
ただし、グッズを作ったからといって誰かにすぐに買ってもらえる甘い世界ではありません。
買ってくれる理由としては、
- あなたのファンである
- デザインが気に入った
のどちらかでしょう。
並行してSNS活動などで知名度を上げて、自分のファンを作っておくことがグッズを売る秘訣と言えますね。
すでにファンがいる方の場合は、あなたがグッズを作ってくれるのを待っているかもしれませんね♪
SUZURIでグッズを作る方法はこちらで解説しています↓
グッズデザインを作るのは無料でできます(売れたときに売上金から手数料が引かれます)
グッズのデザインを考えるのはすごく楽しいので、ぜひいろんなものを作ってみてください!
ご自身でグッズを買うこともできます!
自分だけのオリジナルグッズを作っちゃおう〜!
自分のネットショップを作ってグッズを売る方法もある
SUZURIなどのサービスでは作れないようなオリジナルグッズを売る場合は、ネットショップを立ち上げるのがオススメです。
自分のネットショップを開設して、自由に商品を販売することができます。
ネットショップサービスとしてはSTORES などがあります。
アナログイラストの原画販売や手作りグッズ販売などに向いてるね!
自分だけのオリジナルショップを持てるのはワクワクしますよ。
ネットショップを作ることは無料なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
STORESはこちら↓
イラストYouTuberで広告収入を得る
イラストは「YouTube」ともかなり相性が良いです。
YouTubeでイラスト関連動画をUPし、視聴してもらうことで広告収入を得る方法です。
イラストレーターYoutuberとして活躍されている方として、さいとうなおき先生やディープブリザード先生が有名です。他にもたくさんいらっしゃいます。
イラストメイキング(作画工程)をアップしたり、お絵描きノウハウを動画にしたり。
文字や写真では伝わりにくいことも動画では表現できます。
また、イラストは言語が違っていても伝わるメリットがあるので、うまく海外ユーザーにアプローチできれば、かなり視聴してもらえるかもしれません。
Youtubeも動画をストックできるので、過去に投稿した動画でも再生されれば収益を生んでくれます。
ただし、Youtubeは、
- 登録者数やトータル再生時間が基準を満たさないと収益化できない
- 無名の絵描きがただメイキングをアップしていても伸びは見込めない
といったことは頭に入れておきましょう。
収益化するにはいろいろと戦略が必要になってきますね。
視聴者に役立つ情報やエンタメとして楽しめる要素があると強そうだね
我こそは!という方はYoutubeにぜひチャレンジしてみてください!
イラストブログで広告収入を得る
続いて「ブログにイラストを乗せて収入を得る方法」です。
代表例として「まめきちまめこニートの日常」があります。日常をマンガにした記事をアップしています(これがかなり面白い…)
ブログはいわば自分の城のようなもの。
好きなものを描いてアップし、徐々に城が作り上げられていく感じはとても快感です。
ブログには広告を設置できます。※サービスによる
アクセス数をたくさん稼げるくらいにブログが成長すれば頼もしい収入源となってくれるでしょう。
「ブログって難しそうだな〜」と思った方は、「はてなブログ」などのブログサービスを利用すれば簡単にブログを始めることができます。
(はてなブログは2019年10月に収益化が解禁されました!)
はてなブログ自体は無料で始められるので、ためしにブログを作ってみるのもいいでしょう。
ただ、無料プランだとどうしても、
- はてなブログ側も広告を挟んでくるので思うように収益化ができない
- ブログのデザインに制約がある
など、なにかと不便を感じることがあります。
はてなブログには有料プランがあります(税込600円/月〜 ※2年コース加入時)。
有料プランだと使える機能が広がるので、より自分らしいブログを作ることができますよ!
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はてなブログのようなブログサービスを使うときに心にとどめておきたいのが、
「ブログサービス自体が終了すると、そこで作ったブログも閉鎖してしまう」ということです。
このように、自分でどうすることもできない不安を抱えたくない場合は、自前のサーバーを用意して本格的にブログを作ることをオススメします。
いくつか準備が必要ですが、ステップを一つ一つこなせばだれでもブログを立ち上げることはできます。
本格的なブログを立ち上げる方法についても今後紹介しますね!
イラスト制作の依頼を受ける
「イラストの依頼を受ける」のは絵描きにとってあこがれですよね!
便利なサービスとしてはSkebがあります。X(旧Twitter)と連携できるサービスです。
Xでファンを作れば、そこから依頼につながる可能性があるのでとても便利です。
とはいえ、SNSで知名度を上げていくのは一朝一夕では叶いません。
こればかりは裏技などはなく、地道にイラスト練習&発信していきましょう。
継続することが最も大切です。
また、イラスト制作の依頼はネット経由だけの話ではありません。
SNSだけでなく、身の回りの友人や知り合いにも営業をかけてみてもよいでしょう。
わたしも友人からイラストをお願いされたことがあり、とても喜んでもらえたよ!
絵画作品を売る
絵画作品をウェブや個展などで売る方法です。
難易度は高いですね^^;
依頼絵との違いは、自分の好きなように表現した絵を購入してもらうという点です。
好きなものを描いてお金にしたいという方は、この方法で稼げることが一つの目標となるでしょう。
この方法でうまくやってるなぁと感じる方は、はるアトリエのはるさんです。
はるさんはYoutubeやSNSなどでファンを獲得し、原画販売につなげています。
Youtubeの更新頻度も高く、本当にすごいなぁと思います。
絵を売る方法としては、
- メルカリ・ラクマなどのフリマアプリ
- ヤフオク!
- BASEやSTORESなどのネットショップ
- 個展
などがあります。
最も手軽に始められるのはフリマアプリでしょうか。
あくまでフリーマーケットのため、高額で売買されることは期待できませんが、原画販売デビューとしての第一歩としてはオススメです。
STORES などのサービスを使って自分のネットショップを持って作品を売るのも魅力的ですね☆
よくCMでも見るので安心感のあるサービスだね
NFTでイラストを売る
こちらは上で紹介した「絵画作品を売る」のデジタルイラスト版です。
あなたは”NFT”を知っていますか?
2021年9月ごろに、衝撃的なできごとがありました。それがこちら↓
『8歳の息子の自由研究NFTが1.2イーサリアム(52万円相当)で取引され完売になった話。』
この頃から日本でもNFTが盛り上がり始め、最近はニュースでもチラホラ見かけるようになりました。あなたもどこかで”NFT”というワードを聞いたことがあるかもしれません。
カンタンに説明すると、、、
NFTとは”替えのきかないしるし”のことです。
デジタルイラストにこの”しるし(NFT)”を作者がつけることで、希少性、つまりそのデータが”原画”であると示せるようになります。
デジタルイラストはコピーが簡単にできてしまうから、今までは価値をつけるのが難しかったんだ
NFTは一部の界隈でとても盛りあがっているし、また多くの企業がNFT技術を使った事業に乗り出しています。今後もNFTは広まり、日常生活にもたくさん活用されていくと予想されます。
NFTはいろんなことに使えるのですが、中でもイラストとの相性はとても良いと感じます。
“原画”と示したデジタルイラストの売買が日本でもおこなわれ始めています。
デジタルではあるけど、所有欲を満たせる感覚があるんだな
NFTイラストを売って稼ぐメリットは以下です。
- 自分が描いたデジタルイラストを売れる
- 作品が二次流通(別の人へ売買)されるとロイヤリティが入る仕組みがある(※サービスによる)
- 日本でのブームは始まったばかりなので、先行者利益を得られる可能性がある
少し前までは、NFTイラスト売買には”仮想通貨”がほぼ確実に絡んできたので、チャレンジするのにとても高いハードルがありました。。。
ですが!
最近は”日本円で完結するNFTマーケット”もあります!
それが”HEXA”です。
HEXAの特徴はこちら↓
- NFTの購入・販売が”日本円”で済むので、難しい処理などをはぶける
- 日本発のサービスで安心感がある
ハードルが高いと感じている方はHEXA(ヘキサ)でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
【PR】HEXAはこちら↓
ちなみに私はHEXAではありませんが、NFTイラスト販売をしていてNFTの可能性を実感しています。
NFTの世界はまだまだ小さな市場です。国内での整備もまだ十分とは言えません。
ですが、まだ成長しきっていない市場だからこそ、早めに行動した人に多くの利益が生まれると予想されます。
まとめ
ここまで、イラストで稼ぐ方法を9つ紹介しました!以下にまとめます↓
- スキルマーケットで依頼を受ける
- ストックイラストでコツコツ稼ぐ
- LINEスタンプ・LINE着せかえを売る
- グッズを作って販売する
- イラストYoutuberで広告収入を得る
- イラストブログで広告収入を得る
- イラストの依頼を受ける
- 絵画作品を売る
- NFTでイラストを売る
興味がある方法は見つかりましたか?
はじめは自分に何が合っているのかもわからないと思うので、気になったものをとにかく始めてみましょう!
並行していろんなことにチャレンジしてみよう!
私も少しずつですが、上記の活動をして収入を得ることができています!
あきらめずにやれば、きっと立派な収入源になってくれますよ!!
一緒に頑張りましょう~!
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